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〜レオンのクラナン日記〜

運命の人と出会うまでCLUBに通い続ける奮闘記

高校の後輩にナンパを教えた話

「レオン君、僕もCLUB行ってみたいんです。どんな世界か興味があるんです」



















先週の日曜日の昼下がり、僕は生駒のとあるカフェにいた。

向かいには、高校の部活の後輩。5つ離れているので、在学当時からの仲ではない。






学生当時は先生になりたかった。

むしろ、先生になるつもりやったから大学に行った。

今は一般企業で営業をしている。








色々意見が分かれるところではあるが、僕はナンパと営業は同じだと思っている。







下心があるから近付く、話しかける、魅了しようとする。






最終的な合意に達した時に、お互いが満足してたらそれで契約成立じゃないの。







最初から下心があって近付いてきてるなんて客も女の子もわかってるんだから。






僕は営業を経験したこと、ナンパをしてたこと、何年経っても後悔することはないと思う。






自分を評価してもらえるのは楽しい。

あなただから買う、あなただからセックスする、こんなに嬉しいことはない。

スリル、駆け引き、達成感。

僕は昼も夜も感じられて嬉しい。






仕事の肥やしになればと思って始めたナンパも、ただただ数をこなすことをしか考えてなかった頃や、いかにコストパフォーマンスを下げるかにこだわっていた頃や、トークスキルを磨いた頃もあった。






今はただ感覚を研ぎ澄ませたい。

佇むだけで光を放ちたい。

バチッとはまる、もう言葉を発せずに相手を虜にしたい。

僕は先生になってたらナンパなんて絶対してなかった。







話が逸れてしまった、今日は純粋無垢な若者をナンパの世界へ引き込んだ話。

また仕事とナンパの関係については改めて僕の考えを文字にする機会があればいいなと思う。












またまた話が逸れるのですが、彼とのやり取りの前に書いておきたい。

僕は、自分自身がこの世界に足を踏み入れた時からこの決断を「ダークサイドに堕ちた」と呼んでいる。







コホォ...

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圧倒的力が欲しい。

僕はダークサイドへ堕ちる前から純粋さなどいつの間にか失っていた。

何が正しいかもわからぬまま自分の無力さを嘆いていた。








世の中にはナンパ師という人達がいることを知った。

福岡で僕にストナンを警固公園で何時間もおしえてくれた人。

師匠とはまた別人だが僕は彼にも本当に感謝している。






彼にナンパクラスタという世界を教えてもらって、僕の心の霧が晴れていくようだった。






沢山女の子を抱いて、男としての格を上げたいという欲望と、それはよくないことだ、なんでよくないのかはわからんけどとにかくよくないことなんだという良心との呵責。







簡単なことだった。







人から決して称えられことのなくても、自分の欲望を突き詰めることだけにフォーカスしている人達。






いいじゃない、割り切って自分が手に入れたいもの、追えばいいじゃない。

そんなこと考える前に、行動に移してる人、いっぱいいるじゃない。








僕も彼らのようになりたい。








追い求めた先に何が見えるかはわからない。

けど自分の力を試してみたい。






僕はマスクを被った。

僕のビームセイバーは赤色。

僕は目ビームというフォースを操って女の子を落とすことができた。

まだ、足りない。

僕のデススターの完成はほど遠い。






一応断っておきますが、僕はナンパ師の方々はほんとに尊敬してます。

今まで出会ったナンパ師の人もみんな生きることに対する意欲が高くて、人間としての魅力に溢れる人達ばかりだった。






とはいえ、万人に理解してもらえるような行為ではないので、その気持ちを忘れないためにも僕はダークサイドに堕ちた人間であることを忘れたくない。






今回の表現に関して、気を悪くするナンパ師の方がいらっしゃったらこれはあくまでも僕個人の捉え方であることを予め断っておきたいと思います。







とまぁまた前置きが長くなってしまった。

兎にも角にも、僕は5つも歳の離れた後輩にナンパを教えた。






彼とは在学当時の関わりはない。

教育実習の時の生徒で、その後は毎年OB会で顔を合わせていた。

当時から何か光るものを感じていたので、特別彼を気にかけていた。






今年のOB会で彼は言った。

「レオン君、僕もCLUB行ってみたいんです。どんな世界か興味があるんです」






僕は迷った。

CLUBによく行く事は話していた。

けど、ナンパしていることを伝えたわけではなかった。






僕はCLUBが好きだ。

あの空間に、僕が私生活を充実させるために重視している全てが詰まっている。

この世の全てをCLUBに見た。

CLUBは僕にとってひとつなぎの大秘宝なのである。







彼は何を求めている?

酒?音楽?異性?






「最近何年も続いた彼女と別れたんです。」

あぁそうか、僕は彼に全てを伝えなければいけないようだ。






純粋で、真っ直ぐな彼に伝えてもいいものか。

今思えばただ僕が人より少しだけモテて、人より少しだけ遊んでいることをひけらかしたいただのエゴだったのかもしれない。






彼は車とバイクが好きらしかった。

僕は車が好きな人なら興奮するような、また、そうでない女の子であっても喜んでくれるような、そんな車に乗っているので、ドライブがてら彼をお茶に誘った。






全てを伝えた。

今の彼に理解できる範囲で、こっちの世界の常識、ノウハウを伝えた。

彼は高揚していた。

すぐにでもCLUBに行きたい。

自分を変えたい。






やってみたらいい。

興味があることなら全部、やってみたらいい。

この世界に嫌気がさして、そんな世界に身を置く僕を軽蔑する結果になったとしても、やってみたらいい。






「今でも彼女のこと、思い出すことはあります。でも自分はこの子しか知らないから、この子じゃないとダメだと思っているだけなのかもしれない。他の女の子を知らないと判断できないんです。」







僕と同じだと思った。

僕は人に対する評価は相対評価でしか成り立たないと思っている。







みんな違ってみんないい。

ナンバーワンよりオンリーワン

one for all, all for one.

これ全部、嫌いな言葉。

絶対評価なんてクソ食らえ。






人は物事を天秤にかけることでしか良し悪しを判断できない。






僕は今まで付き合った女の子の中で、今でも1人だけ後悔してる子がいる。

彼女は処女だった。

まともなお付き合いなんて僕くらいのものだった。






彼女は僕なしで生きられないと言った。

同時に僕は、脆く、そして危うい言葉だと思った。

僕はいずれこの子と別れなければならないと思った。






結局僕は社会人で向こうは学生だったことや、僕の転勤による遠距離もあってかその後長くは続かなかった。

別れ際はなんともあっけなかった。






彼女も僕以外の男を知って、改めて僕と他の男を天秤にかけてほしい。

これもまたエゴでしかないが、素直にそう思っていた。






今はもう彼女と2度と交わることはないだろうというはっきりとした諦観が在る。

どちらにしたって僕はもう後戻りできないところまで来てしまった。

これはナンパを始めた代償だと思う。






だからナンパで運命の人を探すしかない。

ナンパで運命の人なんて出会えるはずがないと思っていたけど、逆説的に、ナンパで運命の人出会わないと僕はこの世界から足を洗えない。






僕の場合はその彼女に他の異性を知ってもらいたいということだったが、彼は自分自身が彼女を天秤にかけたいようだった。












人は他人から評価されることに喜びを感じる生き物である。

自己顕示欲、承認欲求、これらを満たす為の手段はいくらでもある。

ナンパだってその一つの手段にすぎないと思う。






僕は彼と同じ年の頃は、少なくとも彼より穢れていた。

彼はあまりにも無垢だ。

彼が曲がりなりにもナンパに手を染めて、僕に何と言うのだろうか。








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かつてダース・ベイダーが自分の息子をダークサイドに引き込み世界を征服することを夢見たように、僕は彼とコンビを組んで出撃したいと思っている。






彼は今日、友人と子鹿箱に出撃すると言っていた。

僕は僻地で働くサラリーマンなので、平日は出れない。

健闘を祈る。